[00:00.40] [00:31.21]仄暗い城壁で淘汰した ガス臭いこの街に生まれて [00:36.50]僕らまだ草原の 色も知らない [00:41.49]ここでずっと救いを待ってても モノポリーが上手くなるだけさ [00:46.77]君はそう笑っていた [00:49.69] [00:51.32]群衆の悲鳴 響く銃声 何を命と言うんだろう [00:56.44]白い息混じり 君は呟いた「逃げよう」 [01:01.24]あの頃僕ら 夢を見ていたんだ [01:04.86]この檻の先には 温もりと愛がきっとあるんだ [01:11.09]閉じた窓の 向こうへ飛んでいく [01:15.03]夢を見るのも 何回目だったっけ [01:21.85] [01:32.43]遥か遠い思い出の話 君が自慢気に見せてくれた [01:37.33]馬鹿みたいな設計図 子供の空想 [01:42.29]そして手招く君に釣られ たった今目の前にあるのが [01:47.34]あの日の飛行船だ [01:50.73] [01:52.29]遠ざかるブザー 騒ぐ警官 発砲の合図が飛ぶ [01:57.19]僅かな隙間 朽ちた天井を 抜けた [02:01.91]あの頃僕ら 夢を語っていた [02:05.75]この檻の上から ゴミの様な都市を見下ろすんだ [02:12.14]錆びたスロットル 骨が折れるくらいに [02:15.83]目一杯押し込んで今 現実を突破しよう [02:21.76] [02:48.20]警告のサイン 不明な素因 止まらぬエラーランプに [02:52.81]顔色変えず 高度上げて君は [02:56.51]笑う [02:57.70] [03:00.06]エンジンがヒートして 機体がどうしたって [03:03.59]気にもしない程に トリップしてしまう大空は偉大さ [03:09.90]身ごとどっかに 吹き飛んでしまったって [03:13.70]これはこれでもう いいんだって思っている [03:22.90]