[00:00.00] [00:22.49]注ぐ光にこの身を焼かれては逃げる術も無く [00:29.92]いつかの敗者はどこへ消えたのか結界に今踊らされ [00:44.38]思い返してみても腑に落ちないけれど [00:51.24]ただ敗北を味わう今の自分がいるだけで [00:59.21]「どういうこと」問いかけることしかできず [01:05.51]無表情なその答えは「手を抜いていただけよ」 [01:17.68]恐れていた言葉不意に投げかけられ認められなくて [01:25.46]「事実をただ受け入れなさい」勝者は冷徹を貫く [01:35.15]返す言葉もない 今はただ俯くだけで [01:44.15]涙すら流れずに…… [02:10.81]独り空を仰ぎながら想う [02:18.54]今までこんな絶望があったか [02:27.34]木々の隙間漏れてくる光が [02:35.52]やけに眩しく瞳を閉じていた [02:44.15]何かが違っている無数の敗北たちとは [02:52.46]考えてみたところで答えは見えない [03:05.10]「奢っていれば勝てるわけもない」と [03:13.00]聴きなれた声この耳をとらえて [03:21.77]「勇気と知志なら——」 [03:28.18]見落としていたよそれは一番の誇る武器 [03:36.59]なぜあの瞬間気付かなかったのか [03:44.80]まだ終われないと心に再び火を着けて [03:52.85]あの日の苦渋をまた想って [03:59.04]勝利の地図を描く [04:18.37]「弱い者」などと初めから決められはしない [04:26.39]この手で必ず示してみせるから [04:34.86]一筋の光目の前に輝いている [04:42.86]戦おうたとえそれが幻の様に消えようとも [04:53.98]