作词 : ランコ 作曲 : ZUN 変わり映えのしない毎年同じ春を 見つけて咲かせて終わる退屈 いつもと違うこと そうだあの樹の下に眠った"何か"を起こしてみよう 「願わくは花の下にて」と 呪い今なお解けぬまま くるりくるり廻るえん ここにいれば良く見える 人の道を外れても 桜は綺麗で 「眠らせてあげれば、永遠が続くのに」 わびしく笑った貴女が言った 知らない誰かにはそんな顔見せるのね 心がきりりと痛みに鳴いた うらぶれた墓は誰からも 花を供えられないけど 長い長い余生でも無余の涅槃には遠い ただ春の夢の如し他愛もないこと 雪に交じる花びらは貴女の眼に良く似合う くるりくるり廻るえん ここにいれば良く見える 人の道を外れても桜は綺麗で 真実はずっと埋めたままでいい