夜の淵に落ちる街灯に 白い百合の花を数えます 何も言えずに朽ちるより 失くした唇、贈りましょう 沈む音の白昼夢 繰り返しては 窓の行方を覗く あなたは誰? 足場のない途切れた線路に 黒い夕陽連れて祈ります 不意に溢れた綻びは 渇いた歌声、結びましょう 星の惑う消失点 書き連ねては 映し出した鏡の 私は誰 罪のない春を信じていたのは 誰にも言えない秘密の奥 霞む音と白昼夢 巻き戻しても 窓に花は咲かない あなたは誰? 星の眠る現在点 掻き消されては 割れた鏡を磨く 私を見て