誰も知ることのない 誰もいない世界 置き去りの遺産 行き着いた果てには 何があるのかを 知ってたわたし 紅い月 舞い散る桜の花 永い夜は明けたのに サンサーラ 還ってきたから 巡る世界を飛びこえて サンサーラ 謎をとく鍵は わたしの中に眠っている 誰か応えてよ、と 誰でもいいから…虚しく響く 冷たくなった指を 優しく握って額くあなた 山の神 噴出した地霊の声 星の船は着いたのに サンサーラ 還ってきたから 進む時空を掻き分けて サンサーラ やっと分かったの 今のわたしが居る意味 未来に答えを遺した幻想の遺産 世界線を越えて サンサーラ 無数に広がる ひとつの未来だとしても サンサーラ 次の列車に乗って 届けに行くから to second fantasy