演唱雪城若菜(小清水亜美) 悪い夢から醒める日には 君に隣で笑って欲しい 例え何もかも忘れても 必ずまた思い出すから 私の胸に潜む影が 消えてしまえと求めて来る 特別じゃない私だった 君の光が羨ましくて 満(み)ちて行く月の輝きも 太陽が照らしているから 守られる存在じゃなくて いつか君を守れたら 求めすぎた過(あやま)ちも きっと塗(ぬ)り替える ほら 新しい朝が来る 紡がれて行く時間が優しすぎて 孤独な夜明けはきっと もう来ない 誰かの名前を呼ぶ声も 聴こえないほど深い底に もしも咲く花があるならば 私はそれを希望と呼んだ 独りとは何もない弱さ そう思い違っていたんだ 誰もが違う「今」の中を 必死でもがいてるんだね 私じゃない誰かには もうなれないんだ さあ 私と手を繋ごう 君がいればどんな夜でも大丈夫 朝焼けの中にそっと 咲き誇る 壊し切れなかった弱さを 迷い抜い た過去を 抱きしめて もう一度だけ 君に会いたくて 扉を開けた きっと 君を守るから 求めすぎた過ちも きっと塗り替える ほら 新しい朝が来た 紡がれて行く時間が優しすぎて 孤独な夜明けはきっと もう来ない 朝焼けの中にそっと 咲き誇る 花がある