作词 : 黒岩サトシ 作曲 : ZUN たとえばそう結果が見えていたとしても 望むものとは違っても 無垢なその願い、壊すことはできない すべては「知らぬ」者たちの手で 偽りの春のその先へ抜け出すなら 時は二重スリットの先で交差する境界へ 求めてもすべては得られぬ 哀しれな世界を見下ろして 途絶えゆく無数の「もしも」へと 惹かれる想い乗せて ひとつ答が暴き出す未来へと 止まれもせずに走るだけ 何度目の自由、感じていたのだろう ? 望みを果たす皮肉さえ 無垢なその記憶、壊すことはできない すべては春風のゆく先へ 悲しみの春の行方から抜け出すなら見える 二重スリットの先の真実を境界で 求めても答えは残酷 哀れな想いを映し出し 途絶えゆく無数の思惑が 迎える終わりを超え 変わる視界で突き動かす何かが 次のシナリオ刻むだろう 逃れても同じ空の下 心のままに運命流れ 求めてもすべては得られぬ 哀れな世界を見下ろして 途絶えゆく無数の「もしも」へと 惹かれる想い乗せて ひとつ答えが暴き出す未来へと 次の願いを刻むだろう