[00:00.000] 作词 : 一二三 [00:01.000] 作曲 : 一二三 [00:27]適当に生きても息は続く 誰かに寄りかかり生きている [00:34]支えが消えても息が続く 次の拠り所に身を寄せる [00:52]使い捨てじみた繋がりとか その場限りの関係だとか [00:58]何かが違うと嘆いてみて 何も分からずにいるんだって [01:04]誰が何と言ったって 僕はずっとこんなんで [01:10]切れた縁(えにし)の端に目を伏せたの [01:16]寂しがって泣いたって 誰も知らないんだって [01:22]また猛独が襲う [01:41]誰かの気持ちを無碍にしては 誰かに縋りながら生きてる [01:47]その度とぐろを巻く罰がさ 胸を締め付けて牙を立てる [01:54]気が付かぬ間に独が回る 心だけ気付いて寂しがる [2:00]痺れる様な苦しみの中で 一人の無力に沈んだんだ [02:06]誰に何と言ったって もう戻れないんだって [02:12]「面倒だ」なんて手放した事さえ [02:18]例え何度泣いたって 届きはしないんだって [02:24]心にひびが走る [02:43]壊れぬ様に 壊さぬ様に 未熟な手で守ってたのにね [02:55]些細な感情で力んじゃったりして 握り潰していたんだろう [03:07]膝を抱いて泣いたって 変わりはしないんだって [03:13]静かな部屋に響く嗚咽さえも [03:20]夜が飲み込んだって 月が照らしたって [03:25]消えない 消えない 消えない事実だけ見て [03:32]癒えない 言えない隠していた声を僕を [03:37]猛独が襲う