作词 : 未羽 作曲 : オッカ 男と女のさだめよと どなたさんも申しますが 三途の川送られちゃお恨みします 金も身体も叩き売り上等 あんたのため惜しみゃせんが 夜になりゃ抱いとくれ 誰より熱く 蝶や花やと愛でられ気高く白く (恋に焦がれたら最後) あの娘は夜明けの晩に滑って 真っ逆さま地獄道中 きっといつかあんたとずっと 添い遂げて人生 神様お願いよ そっと紅をさして 今日も一人で待って 三千烏どもの声や虚しく 惚れたそっちが悪いねと あんたさえも笑いますが 弔いの一つなきゃ鬼となります 刺された腹には咲くや彼岸花 面で隠す死化粧 夜になりゃうらめしや 丑三つ参り ゆらり揺れる鬼火の道を鬼が行く (手々繋いでとおりゃんせ) 行きは良い良い帰りはほら お釈迦様笑う極楽 きっといつかあんたとずっと 添い遂げて人生 神様はダメでも ちっと縛り上げて目も口も耳も 塞いで転ばして行くやこの道 高砂や、この浦船に帆を上げて 月もろともに ゆらり揺れる鬼火の道を鬼と行く (色男のお通りだ) 地獄も総出の祭り囃子 幸せじゃありゃせんか もっと声を上げて 愛を聞かせとくれ 浮世の欲望まだまだほしくなる 添い遂げて人生 閻魔様も人も鬼も どなたさんも所詮男と女 それでは ちっとお手を拝借三三九度 晴れて真っ逆さま夫婦道中 いざや