[00:01.04] 月のない夜を歩いた [00:07.34] 向かう先は朧気なまま [00:13.60] ―人ではどこへも行けない [00:19.93] 私はまだちっぽけで [00:26.64] [00:38.92] 繫いだままでいられるのが [00:45.16] 2つだけなのはどうしてだろう [00:51.46] 花びらを掴もうとすれば [00:57.78] ふいに霞んで消えた [01:02.12] [01:04.08] まだ眠っていたいからと [01:10.73] [01:12.41] 夢を描いたんだ [01:14.63] 夜に彷徨う君が迷わぬよう 星を浮かべて [01:21.41] 誰かが待つ朝を目指す [01:24.93] 長い旅路で口ずさめる歌になれたらいい [01:32.12] そう思ったからこの部屋でまた夜を歌う [01:39.97] [02:02.57] 特別なことなどなくて [02:08.87] ただ肩を並べて歩いた [02:15.16] ツキの無い私と一緒に [02:21.49] 泥だらけになってまで [02:25.75] [02:27.81] “同じ空を見たい [02:33.45] いずれ夜は明けるから”と [02:42.50] [02:43.62] 群青を描いたいんだ [02:46.17] 不揃いな青をただ持ち寄り重ね合わせて [02:52.97] それぞれの朝を目指す [02:56.42] 長い旅路で口ずさめる歌があったから [03:03.74] 今日も笑って叫んでいられるのだから [03:11.20] [03:28.12] 夢を描いたんだ [03:30.37] 夜に彷徨う君が迷わぬよう 星を浮かべて [03:37.25] 誰かが待つ朝を目指す [03:40.75] 長い旅路で口ずさめる歌になれたなら [03:47.89] そうなれたなら [03:49.85] 夜は明けて 終わりの朝に [03:57.59] [03:58.55] 夢はお終い。 [04:00.37] さぁ目を開けて [04:02.13] まどろみを泳いで おはようしないと [04:07.65] ほらねまた怒られちゃう [04:11.12] 昨日よりも今日の君が [04:14.27] 前を向けますように [04:18.38] 裏側からそう願う [04:21.99] 私もまた…