けたたましく飛び跳ねるマヤカシ
 爪痕だらけで捩れる遺伝子
 螺旋状に呑み込まれてく視界
 狂おしい程に迷い、瓦解してゆく
 回る、回る、しなやかに君は
 笑う、その様は猫の様に
 痛いら頬へと爪立てられては
 その美しさを知る
 問い掛ける声ですら宙に舞う
 それなら僕は只、屍と化す
 ぶつかり砕け散るさがとさがに
 見えざるもの、迷いが解き放たれる
 回る、回る、鮮やかに君は
 さながら無邪気な猫の様に
 狂い咲く旋律に奪われた目は
 君だけを追って
 やれ、回る、しなやかに君は
 笑う、その様は猫の様に
 痛いら頬へと爪立てられては
 その美しさを知る

 回る、回る、鮮やかに君は
 さながら無邪気な猫の様に
 狂い咲く旋律に奪われた目は
 君だけを追って
 やれ、回る、しなやかに君は
 笑う、その様は猫の様に
 痛いら頬へと爪立てられては
 その美しさを知る