クライングハート 白い真夏のオリオン 手を伸ばした ふりそそぐ雪に変わる みじかい命だけれど 目を逸らさず 私の名前 呼んでて 誰も知らない 涙のあと 無邪気な笑顔で隠して 真夜中ひとりきりで 走った 叫んだ 神様なんていないから 降り積もる 雪 世界の果て あしあとを消す 記憶だけ残して(悲しみは消せない) 追い越して いけ 次の涙 こぼしたりしない 夏も冬も目指してた星空 例えば困難な おとぎ話でも 生き抜いて 旗を立てたら 星となる 「ごめんね」という名前の 星を目がけ 石ころをけとばしてる 待ち合わせはしたけれど 百億光年 だれも来ないの知ってて もしも願いが叶うならば 「またあした」と 言われたいな 地球を羽織る「寒い」 まぶたの裏には 青い海があふれている 打ち上げて 今 希望をえがく 四十日(しじゅうにち)の夢 永遠は短い(世界にふりそそぐ) 追い越して いけ 今はオリオン 命を燃やせ 夏も冬も現れる伝説 例えば困難な おとぎ話でも 伝えよう 手を伸ばしたら 星となる 降り積もる 雪 世界の果て 約束したね 足跡を残して(輝く星になる) 追い越して いけ 今はオリオン 命を燃やせ 夏も冬も現れる 伝説 例えば困難な おとぎ話でも 「またあした」 手を伸ばしたら 星となる