[00:16.170] 伽藍堂の今日に捩じ込むスコーピング [00:19.334] 猿のエス・オウ・エスはもう濁声と化している [00:22.682] 気附いて居るのだ疾うに 其れも壹瞬に [00:25.917] 擬物の愛等、蹴飛ばして仕舞え [00:29.263] 「愛している?」 [00:30.416] [00:35.888] 腐乱するストーリイ 雨曝ロンリイ [00:39.151] 感の六ヶ目は空を叮嚀に舞っている [00:42.569] ボケットの自由に 詰込むプルウジー [00:45.930] 睨合って消えて行った春の様だった [00:48.876] 夢の中 [00:49.720] 人間様の此の瞳孔が総てを知ったって [00:52.997] 道德観を如何解くか等、説く君は誰だっけ [00:56.347] 約百年弱の短編小説、細胞膜から墓場迄 [00:59.623] 鈍い針で痛み出すミュージック [01:02.240] 踊れ舞えや 僕の美学一切 撃ち抜いで [01:08.677] 然すれば 世界は一つになって [01:11.038] 感覚も無くなって 喜劇は幕を閉じる [01:15.204] 朝が来たら 夢から覚めて さあ貫いて [01:21.903] 滲む春は 宙を泳いで 鈍色に変って [01:25.879] 此の願いは慥かに叶うのさ [01:29.462] [01:42.221] 摩天楼の様に蔓延るハブニング [01:45.409] 檸檬サイダーが脳に緊と粘いている [01:48.590] プランコウは妙に揺れる慎重に [01:51.890] 錆びた鉄は俎上の僕の様だった [01:55.071] 夢の中、 [01:55.893] 人間様の此の中驱が総て判ったって [01:59.192] 恫喝達に如何勝つか等、間うぼくは何だっけ [02:02.273] 約百年弱の短編小説、カービンナイフから菜箸迄 [02:05.868] 鈍い愛で痛み増すミュージック [02:08.279] 踊れ舞えや 僕の美学一切 撃ち抜いで [02:14.743] 然すれば 世界は一つになって [02:17.332] 感覚も無くなって 喜劇は幕を閉じる [02:21.447] 朝が来たら 夢から覚めて さあ貫いて [02:28.098] 滲む春は 宙を泳いで 鈍色に変って [02:32.106] 此の願いは 慥かに 叶うのさ [02:35.591] [02:53.065] 夢の中、 [02:53.781] 人間様の此の瞳孔が何にも知らないね [02:56.729] 道德観を如何解くか等、説も判らないね [02:59.993] 約百年弱の短編小説、細胞膜から墓場迄 [03:03.717] 鈍い体で痛み合うミュージック [03:07.901] 踊れ舞えや 僕の美学一切 撃ち抜いで [03:14.338] 然すれば 世界は一つになって [03:16.773] 感覚も無くなって 喜劇は幕を閉じる [03:20.963] 朝が来たら 夢から覚めて さあ貫いて [03:27.584] 滲む春は 宙を泳いで 鈍色に変って [03:31.677] 此の願いは 静かに 消るのさ