作词 : 野良犬P 作曲 : 野良犬P 「振り向かないでね」なんて 言ったのに どうして、どうして…どうして? 君は一人で 頑張ればいいじゃないの 逃げて、走れ バカめ! 全部 分かっているよ もう帰らないと决めたことを だから 別れと つければ 楽になれるの? 絡め合う愛しい指 手放して 狂おしき声を 張り上げ泣いてみた 「ねえ…」 「優しくしないで」なんて 言ったんでしょう?! どうして、どうして? どうして もう他の誰も要らない 見たくない 傷つくことも できないよね 行く先も見えぬ 切なさだけが 胸に残る 許されるのは 見詰め続けることだ 擦り剥けた膝 抱え震えて 思い出の言葉 手の中で砕け散った この恐ろしさが どれほどのもの 誰も知らないまま 君はどこかで 笑えばいいじゃないの そうね そうしよう 「振り向かないでね」なんて 言ったのに どうして、どうして… どうして 君はまっすぐ進めば それでいいわ きっと、きっと きっと 待ち焦がれた手のひらの温もり 遠くの空に消えた 時節が移りゆく あの日の君に 深く 強く アイシテイタ