作词 : No.5 作曲 : No.5 胚胎する事もなく 君が産声上げたのは 僕の為じゃない ママへ還る品物 相対する事もなく 君は巧く操られ 乱れて 永遠に目を合わす事なく笑う 駅の壁で逢えた頃 君を見つめていたのは 土砂降りの天印達 僕もただその一つで 動けるようになる頃 君はただ汚されていく 目の前にいるのになぜ 届かない また 胚胎する事もなく 君が産声上げたのは 僕の為じゃない 次は誰の品物? 相対する事もなく 君は巧く操られ 乱れて 棄てられてしまう いつも僕を見ない 折角まだ想ってるよ 忘れ去られた君を 「いつか僕を見て」が 叶わないのは知ってるよ 君は知らんふり 暗い海は心地良く 子どもの頃が浮かんだ いつ頃かな少しずつ 人を愛せなくなっていた 惰性で消化する日々 突然の出逢いだった 死ぬまで僕といようと 一人 契り 閉じ込めた 叫びたくなる 君が生きる意味を 離さなくても 君は僕を知らない 報われる事 それが全てじゃない なら何故僕は 産まれたりしたのだろう 部屋は君にまみれ 何年ずっと耐えたっけ 答えもう出ないよね 「いつか僕を見て」が 叶わないのは知ってるよ そっち向かうから