作词 : 江沼郁弥 作曲 : 江沼郁弥 ほんやり見上げていると 心に風が吹いて,おんなじ唐突さ(はやさ)で 僕は何かにのまれていく 雨上がりの匂いのように 5時のチャイムのメロティのように ふいに沸き起こる 記憶のような白昼夢のような あの感覚を引きりながら 僕は生きている 何処からきたのだろう 何処へいくのたろう いつも僕の中だけで つかのま生まれ、消えていく 花火の後の耳鳴りのように 入道雲を見た時のように 夏に刻まれた 幻のような魔法のような あの感覚を引き連れながら 僕は生きていく