[00:00.00]二人の少女と出会う夢をみた [00:06.00]脳裏に焼きつく赤い唇 [00:14.50] [00:25.80]「遊びましょう」と招かれた城の [00:31.00]壁に一行 滲みでる呪文 [00:36.50]「あなたが鬼ね」追いかけて上った [00:42.00]階段の先 気づいたら地下牢 [00:47.80]半透明な人形が手と手取り合って踊ってた [00:53.00]出口に繋がる扉は朽ち果てた [00:59.00]似つかわしくない安らかな月の [01:04.50]明かりが届く間だけの自由 [01:10.50]二人の少女が互いに塗り合う [01:15.80]聖なる恵の化身のルージュ [01:22.00] [01:32.00]「ケーキはいかが」と誘われるままに [01:38.00]口にした途端 溢れ出す苺 [01:43.00]「あの数え唄 いっしょに謡いましょう」 [01:49.00]知らないはずの歌詞を諳んじた [01:54.00]冷めた使用人が目と目通じ合わせ笑ってた [01:59.80]終わりを知らせる時計の針が落ちた [02:06.00]似つかわしくない安らかな月の [02:12.00]明かりが鋭く心臓を射抜く [02:17.00]二人の少女に交互に塗られた [02:22.50]聖なる犠牲の化身のルージュ [02:29.00] [02:50.00]薄闇の部屋で旋律を奏でた鍵盤に [02:55.50]あたる爪の音 夏の夕暮れの音 [03:02.00]二人の少女と出会う夢をみた [03:07.00]唇触れた指に残る赤 [03:14.00]似つかわしくない安らかな月の [03:19.80]明かりが届く間だけの自由 [03:25.00]二人の少女が互いに塗り合う [03:30.20]聖なる恵の化身のルージュ [03:38.00]