二人の神様と話をしていた 土の香り運ぶ風 湖水が光る頂上 幼い神様のあと ついて入る境内 団扇でやさしく扇がれ 瞼重く 体軽く お告げが欲しいのでしょう 欲しいのでしょう でも信じる心が少し足りないみたい 今夜は遊びましょう 遊びましょう ほら知らない歌も今なら歌えるから 言い争いをする声 投げつけ合う皮肉 神様同士も喧嘩をすることに気づくと 笑い合う姿が見えて 瞼重く 体軽く お告げが欲しいのなら 与えましょう でも手を叩いたら忘れてもらう決まり 明日迎えに来る人は偽物 鏡を見て本当の自分を逃さぬように 二人の神様と話をしていた 気がしたけど 閉じられたままだった唇 お告げが欲しいのでしょう 欲しいのでしょう でも信じる心が少し足りないみたい 今夜は遊びましょう 遊びましょう ほら知らない歌も今なら歌えるから