[00:00.000] 作词 : 叁生/鬼千鶴 [00:01.000] 作曲 : Reguluz/ZUN [00:23.061]吹雪のように 気高き舞う桜 [00:33.734]嘆く夜風 宵闇迫る道 [00:44.405]鬼火語る 枝に消える言葉(降り続くのは 雨じゃなくて)(誰か仄かな 嘆き) [00:55.086]亡霊の群れ 憂い此岸を忘れ(颯々風に 混ぜる音よ)(今度は離れ たくない) [01:04.737] [01:04.859]ふりかえてみたら また冬の季節 感傷にひりやすい冷たさ [01:11.007]何年ぶりだったのも忘れる 静かに微かに覚えている [01:16.379]あの長くて寒くて止まなく シルバーシーズンのこと [01:21.688]晴れ渡った空の下のもの知らなく 記憶の欠片は時間が忘れぬ [01:27.040] [01:27.108]霧雪 粉雪 玉雪 綿雪 [01:29.711]雪化粧のすべてが好き [01:32.391]姿現ればもたらした大寒波になって見せる [01:37.694]春眠暁覚えず 馬酔木の花 真っ白な奥に [01:43.009]暖かく差してくれた木漏れ日に 誰かフフッと笑い声が聞こえる [01:48.191] [01:48.381]マヨヒガの黒猫 四つ葉のクローバー 人に知らず孤独のもの [01:53.709]たとえ不気味な森の奥に迷い込んでも 怖らないこと [01:59.010]それは 所狭しと置かれて 異質な人形の家 [02:04.319]巫女の二色は七色魔法の二割八分六厘にも満たないよ [02:10.252] [02:52.413]星の唄が 歌う魔法使い [03:03.030]朔夜 捉え 時の操りメイド [03:13.770]空へ 伸びる 果てしない階段(舞い降りたのが 花じゃなくて)(かけがえのない 思い) [03:24.430]ともに 進め 桜花の真秀ろばへと(くねくね続く曲がる小路)(無力を知られ たくない) [03:34.163] [03:34.206]お屋敷のお花見 今夜は悲しみ無しに 音楽で盛り上がり [03:40.292]雑音を始末してあげるまで 騒霊演奏隊の花占い [03:45.738]斬れぬもの無い楼観剣で 白玉楼を守る妖夢 [03:51.038]夢の中 幽雅に咲かせ 墨染の桜 満開の西行妖 [03:56.210] [03:56.449]桜が咲き乱れ 湖に映り 散らばる花びらと分けられない [04:01.716]望月の水面が輝き 狐のしっぽが現し [04:07.027]踊るミツバチ羽音は まるで夢の入り口 [04:12.366]誰か起こして 艮の境に住んでいる八云紫 [04:17.346] [04:17.646]仕事は妖魔調伏 幻想郷の平和を破るものがいたら許さない [04:23.007]それは 静かな毎日を永遠に継続させたくてやむ得ないこと [04:28.338]目に映るのが 満開の桜 今年の春は思ったより早い [04:33.718]戻れない砂時計だったが すれ違ったあなたと再会をお待ちしており