作词 : 宇野実彩子 作曲 : Miss-art/Sizk 履き潰す革靴と冷めた音 焦らない時計の針 小さく吹き抜ける夢 見送る背中に また遠かった言葉を置いてきてしまった 頑張れの声 風よ運んで 空を仰いでこぼれないように 旅立ちの時 離した手に 消えてく温もり握って 雪も花も散り際その日を想うの 頬を刺す向かい風 重いペダル 新しい鍵をかけて 一人から始まってく朝 選んだ道さえ なぜ素直に言えずに飛び出したんだろう 頑張れの声 風よ運んで 空を仰いでこぼれないように 旅立ちの時 離した手に 消えてく温もり握って 雪も花も散り際その日を想うの うつむいた夜は話を聞いて 替われるならと抱き寄せて 何度私困らせたんだろう それでもどうしてもそばで守ってくれた ごめんねじゃない 伝えたいのは 全部全部もらった愛のこと 本当はずっと喜ばせたい あなたのすべてで育ったこと 頑張れの声 あの風になる 空を仰いでこぼれないように 旅立ちの時 離した手に 消えてく温もり握って 咲いた春と共にあなたへ贈る言葉