[00:13.305]きっと誰もが夢見ている。 [00:17.700]眩い明日で満たされた世界を。 [00:23.051]きっと僕には関わりのない、 [00:27.685]綺麗な色で塗りつぶされている。 [00:33.049]「どうして泣いているのだろうか?」 [00:37.799]「誰かの憎しみを受けるべきだというの?」 [00:43.000]「いつからこんなことになった?」 [00:47.678]答えはどこにもない。 [00:53.243]歩き出した感情乗れば、 [00:57.710]水色淡く刺さめいて。 [01:02.294]溢れ出した言の葉たちを、まだ憶えている。 [01:11.693]いつからだろう、僕の心が解けてゆく。 [01:38.322]きっと誰もが夢見ている。 [01:42.734]世界の色を自分で決めること。 [01:48.202]きっといつしか気づくのだろう、 [01:52.734]舞台の隅で立ち尽くす自分に。 [01:58.101]僕はもう諦めているんだ。 [02:02.683]誰かの憎しみの掃き溜めであること。 [02:08.034]いつしか感情は曇って、 [02:12.684]灰色の僕がいた。 [02:18.328]空が僕を笑っている。 [02:22.612]その青さに憧れた。 [02:27.329]君のように生きられたらと、 [02:32.645]何度願っただろう。 [02:36.794]きっと愛されることが怖くて、 [02:42.712]無彩の部屋に逃げ込んだ。 [02:47.429]「彩られた世界の中で [02:52.682]もう一度生きてみたい」 [02:58.132]歩き出した感情乗れば、 [03:02.714]水色淡く刺さっていて。 [03:07.397]溢れ出した言の葉達を、まだ覚えている。 [03:16.680]いつからだろう、 [03:18.780]ずっと前にオリついていた [03:23.663]僕の感情が色づいてく。