作词 : LITCHI 作曲 : LITCHI 君を喰らい尽くしてしまう前に別れの宣誓を 僅かな憐憫さえ消えて無くなるように しょっぱいスナックを貪ったら 次は甘ったるいアイスが欲しくなる 空腹満たすほど 僕の脳漿は干上がった 何度大層な賛辞を頂戴しても 僕は見えていないようで虚しくなる 充血止まらない僕の眼球は干上がって 色を失った 愛してるなんて言葉じゃ足りない モンスターは今日も一人きり 聖人達を前に涎を垂らしている 君を喰らい尽くしてしまう前に僕のこの手を 動かせない様にきつく拘束してよ 君を喰らい尽くしてしまう前に別れの宣誓を 僅かな憐憫さえ消えて無くなる様に 36.5℃の被験者も 耐性が付くほど鈍感になっていく 快楽の対価に離脱症状が根を張って こんな「会いたい」という無機質な言葉も どうも生臭くて悪心がこみ上げる 善性の対価を一つさえ返せやしないまま 利息は積み上がる 献身的な行為じゃ足りない 最低な堕天のクロニクル 清廉な顔をして大淫婦を拝んでいる 君を喰らい尽くしてしまう前に僕のこの口を 開けられない様にきつく縫い付けてよ 君を喰らい尽くしてしまう前に別れの宣誓を 僅かな憐憫さえ消えて無くなる様に 違う 違う それは私じゃない 違う 違う そいつは僕じゃない いない いない あなたはどこにいるの 答えてよ 愛してるなんて言葉じゃ足りない モンスターは今日も一人きり 誰かを真に愛せる瞬間を祈っている 君を喰らい尽くしてしまう前に僕のこの手を 動かせない様にきつく拘束してよ 君を喰らい尽くしてしまう前に別れの宣誓を 愛されているだなんて勘違いしない様に 違う 違う それは私じゃない 違う 違う そいつは僕じゃない いない いない 誰もわかっていない 僕らは互いに喰らい合っている事