[00:00.000] 作词 : LITCHI [00:01.000] 作曲 : LITCHI [00:23.95]色のない天蓋の下 積まれた贄を数えて [00:32.72]汚れなき骸は 豊穣さの基点を知る [00:43.39] [00:45.03]繋がれない瞬間を淘汰して [00:48.59]世界を糖蜜で満たしていくんだ [00:52.07]最低な記憶を奪って欲しいのだろう [00:57.80]壊れないように [01:00.20]声が聞こえたんだ ただ聞こえたんだ [01:03.34]この目が視力を否定してしまうほどに [01:07.55]闇に覆われた彼らの祈りに呼応して [01:12.08]誰が啓いたんだ それを啓いたんだ [01:15.15]この手は虚構しか掴めやしないのに [01:18.96]虹彩の濁った色は 偽救世主の様 [01:25.39] [01:37.13]仮初の永遠を 求めて縋った [01:42.37]張りぼてのユートピア [01:48.28]僕らで終末を 観測してやるのさ [01:54.58]ホルマリンに浸かったまま [02:00.12] [02:26.55]救えた苦悩の数だけ 許されるとしても [02:31.93]こんな不甲斐ない両の腕じゃ [02:35.43]自分を罰するための痛みすら 抱えられない [02:45.06]僕は救いたいんだ 君を救いたいんだ [02:49.87]全てが自分のためだとしたって [02:53.86]その理想には生者の血が通っているんだ [02:58.48]きっとわかんないんだ 誰もわかんないんだ [03:01.50]回路を焦がしていく感傷の忘れ方を [03:07.91]壊れないように [03:10.23]声が聞こえたんだ ただ聞こえたんだ [03:13.30]この目が視力を否定してしまうほどに [03:17.47]闇に覆われた彼らの祈りに呼応して [03:22.09]誰が啓いたんだ それを啓いたんだ [03:25.62]この手は虚構しか掴めやしないのに [03:29.36]瞳孔のくすんだ色が お前を指した色だ [03:38.51] [03:46.30]きっとわかんないんだ 誰もわかんないんだ [03:49.25]どこから来てどこへ行くのかも [03:52.94]だから導くのさ 偽救世主として [03:59.62]