男の流儀 作詩:石原信一 作曲:中村典正 編曲:丸山雅仁 唄: 三山ひろし 酒は手酌の 日暮れ酒 店は古びた 縄(なわ)のれん 隣りの客に 相槌(あいつじ)を 静かに徳利(とくり) 二本飲む 涙や嘆きは 酒の邪魔 野暮(やぼ)は嫌いだ ぐいと飲め 恋は本気で 思うもの 惚れたはれたと 騒(さわ)ぐなよ 激しく燃える 恋もあり 巷(しまた)で忍ぶ 恋もある 女は心を 込(こ)めて抱け どこで咲いても 花になる 人はふるさと 離れても お国なまりが 付(つ)いてくる 夜雨に打たれ 呟(つぶや)けば 瞼(まぶた)に浮かぶ 田舎駅(いなかえき) 親かなもらった この命 熱い滾(たぎ)りが 俺を呼てぶ 終わり