[00:44.28]曇った窓の外見ていた [00:48.23]私は一人で塔の上 [00:52.38]太陽がゆっくりと沈んでいく [01:00.32]自分を慰めるように [01:04.34]少しだけ...歌った [01:08.33]「遠くへと連れて行って、私を」 [01:15.59]この背にも羽があれば自由になれたのにね [01:23.64]そういえばあの人 [01:27.22]この窓から消えた [01:30.98]ゆるゆらり招いている [01:35.33]月に照らしだされた [01:39.21]金色の梯子 [01:42.99]さぁ、登って [01:46.30]此処へ来て [01:50.97] [02:04.27]丁寧に縛り上げましょう [02:08.18]この髪はまるで蜘蛛の糸 [02:15.37]絡ませ刻んで [02:19.55]汚れのない白い肌にじみ出た紅が綺麗 [02:27.57]私はその腕を優しく手折りたい [02:34.99]ゆるゆらり揺れる炎 [02:39.33]何だか貴方みたい [02:43.55]いつか見た面影重なって [02:50.28]ねえ、もっと苦しんで見せて [02:55.40]絶望に潤んだ目に [02:59.37]私が映る度愛おしくて [03:06.26]手をかける [03:12.04] [03:39.72]断片的な記憶 [03:43.60]泣き叫んでいた?あの顔 [03:47.68]黒く塗りつぶしたの [03:51.32]思い出さないように [03:56.27]何度でも [03:58.14]求めてしまう [04:01.37]月に照らし出された [04:05.33]金色の梯子 [04:08.91]さぁ、登って! [04:12.31]丁度あなたが絶えた場所には [04:17.33]花が咲き乱れている [04:21.36]呪うように香るのは何故かしら [04:28.32]悲しいわ [04:34.64]