コスモスが眠る頃 さよならの季節になって 僕等は寂しいから ぬくもりを探してた 吐く息がまっ白な 眩しい架(か)け橋になって いつかの思い出みたいに 輝いてくれるかな かじかんだ手を暖めながら はしゃいでいたね 何も僕等は知らぬまま サヨナラも言わないで君は眠ったまま 神様はなんて 残酷なのでしょう 壊れて消えていった星達の賛美歌(さんびか)が 降りそそぐ 聖なる夜に サヨナラも言わないで君は眠ったまま 神様おねがいもう一度だけ 君のぬくもりに溺(おぼ)れて深く眠りたいよ いますぐ 愛の歌が降りそそぐ 清(きよ)しこの夜に こんなにも世界は輝いている 聖なる夜よ泣いてくれ すべて白に染めて 世界を隠しておくれ