作词 : 秋元康 作曲 : 木下めろん 12月の校庭に 無口な木枯らしが吹いて やがて 季節は 太陽をどこか連れ去った 放課後の屋上から 教科書 ビリビリ破って 風の中に一枚ずつ捨てたよ 大人が作った校則とか常識なんか No!から始まる見えないケージの作り方 言うことだけを聞けばいいのかい? 「行くぞ~!」 僕の翼はちゃんとあるんだ 広げるだけでどこへだって飛んで行けるよ 自由は誰も奪えないだろう 生きたいように生きさせてくれよ 夢の翼は今もあるんだ あの日見ていた未来の地図 時間(とき)が過ぎれば色褪せてく ほとばしる情熱は今も 脈を打ってる若き鼓動 退屈な授業中は いつも保健室に行って 嘘を並べて 目を開けてベッドに寝ていた 本当は熱もないし 頭も身体(からだ)のどこも 痛くないけど 何もしたくないだけ やりたいこととか将来のささやかな夢は 偏差値次第だ 意味ない努力はするなって 親や教師に冷たく言われた 君の翼はちゃんとあるのか? 畳んでいても広げなきゃどこも行けないよ いつかの空を思い出すんだ 風は今でもずっと吹いている 「まだまだ、行くぜ~!」 今 欲しいもの手を伸ばさなきゃ 絶対 掴み取れないだろう わけわからずにジタバタして 知らぬ間に本心がわかる 空を飛べる鼓動になれ! 行けよ!(何を躊躇してるんだ?) 飛べよ!(何を怯えているんだ?) 生きろ!(命はそのためにあるんだよ) 僕の翼はちゃんとあるんだ 広げるだけでどこへだって飛んで行けるよ 自由は誰も奪えないだろう 生きたいように生きさせてくれよ 「最後に行くぜ~!」 今 欲しいもの手を伸ばさなきゃ 絶対どこも行けないんだ わけわからずにジタバタして 知らぬ間に本心がわかる 空を飛べる鼓動になれ!