[00:25.66]味のないフライを砕いたまま [00:27.61]薄い茶を交わしていた [00:29.97]夏日報道に金魚は浮いていた [00:35.26]周りはセックスやドラッグたちとよく遊んでいた [00:39.91]大人になったような気がしていた [00:44.79]僕らは笑ったって写真に残したって [00:54.35]いつかはどこかへ 忘れてしまうんだ [01:04.06]虫の様に坂に溜まっていた [01:06.06]肺に愛を濾していた [01:08.81]週末になるとみんな踊っていた [01:13.81]彼女は既読と約束を一々欲しがった [01:18.34]駅でするキスの味を覚えていた [01:23.41]僕らはいつだって 自らを愛していて [01:32.86]本当はほとんどもう どうでもよかったんだ [02:00.08]僕はついにもうやめてしまったんだ [02:04.37]本当にもう面倒くさくなった [02:09.20]YouTubeかなんか流したまんま [02:11.81]目を瞑っていた [02:14.08]そしてそのまま眠ってしまっていた [02:18.94]白い布を羽織っていた 不思議な感じだった [02:23.67]周りに続いて沖へ歩いていた [02:28.50]急に爆音で木琴が鳴って呼吸を失った [02:33.38]ソファで目覚めた [02:36.58]ふとみると君からの着信だった [02:43.00]僕らはいつだって 勘違いばっかで [02:52.50]幸せはいつだってそのおかげだったんだ [03:02.44]追い風を追い抜いてゆくように [03:05.55]思い通り遠い方に行こう [03:06.90]あの雲切り裂く大胆なイメージで [03:11.79]思い出しても辛くないように [03:14.54]荷物で重たくないように [03:16.53]僕らはいつも わざと置いていて [03:21.32]忘れてしまうんだ [03:31.66]だから忘れる為に先を急ぐんだ