惡戲するよ ハロウィンナイト！
ここはハロウィンタウン
怪物が住む 世界で唯一の国
こうもりお化けは言う 「trick or trick!」
ハロウィンの夜がくる
この街の外れ
一番おっきい屋敷に住む お姫様
人間に怖がられてしまう 狼の牙を持つ
祈りましょう 祈りましょう
姫は願う 「神様どうか」
ハロウィンの夜 願い叶えて
「人間になりたい」
ここは ハロウィンタウン 怖いお化け住む街
姫は勇気を出して 魔女を訪ねました。
「おやおや狼のお姫様 人間になりたいのかい？
この藥を飲めば人間になれるよ。
ただし、ハロウィンが終わる頃に私に人間を一人差し出しなさい。
そしたら、この藥をあげよう。 姫は頷き、約束をしました。」
ここはハロウィンタウン
怪物が住む 世界で唯一の街
一年に一度 ハロウィンの夜
人間がやってくる！
鏡を見ながら ため息をつき
姫は 夢に見てました。
人間に怖がられたくない
「友達になりたい」と。
お菓子あるよ お菓子あるよ
姫は 歌う ここにおいでよ
人間たちが 集まったなら
「誰かを 捕まえるよう」
姫は勇気を出して 口を大きくあけて
大きな 声で叫んで 人間 脅かしました。
「ああもうだめだ なにしてるの？
魔女の言葉 信じちゃて…私ただ人間に憧れてた」
「人間を生贄に差し出すなんて、したくない！
人間と友達になるために人間になりたかっただけだもん！」
神様どうか 神様どうか 友達になりたい。
姫の牙を見た子は泣いた後に笑って
姫にキャンディ渡し 「はいどうぞ」と言いました！
そう
ここは ハロウィンタウン 怖いお化け住む街
それを 知っていながら 人間はやってくる
キャンディ 渡せば Friend!