例えば君のやなこと全部  飲み込んでしまえたなら きっと何度でも  何度も掬う 暗い中に光り輝く 大きな惑星は 見上げた僕の目  眩ますんだ 手が届くような  空に憧れて 深い夜の木  聞こえたのは 口ずさんだ甘い歌 ほら、 まどろみの中 約束を 確かにそう、 流れる僕の音は輝いて 満天の星空の下 長い夢の中へ今、 歩き出した時 君がいた 午前0時 鈍る感覚は ふんわり飛んで 空を泳ぐ 花の群れが談笑してる 君の声も 僕のことも 簡単に攫っていく空 遠いはずのあの欠片はもう 思い出せないよ 深い夜の中 漂うように 聞こえたのは 溢れだしたうたかたの夢 まどろみの中 口付けを 確かにそう、 流れる僕の音は砕けて 満天の星空の下 長い夢の中へ今、 歩き出した時 君がいた 僕は―