近くにいても あなたの心に 辿りつく道 どこにも ないのね 違う軌道を 廻り続けてる 地球と月とに とても 似てるね 戯れても 時が過ぎても ふたり 彷徨っているだけ ああ このまま黙って 踊っていましょう 朝が来るころ 忘れていいわ 眩しい気持ちは 溢れているけど あなたの夜を ほんの 少し 照らすだけでいい 近づくことも 遠ざかることも あなたは 決して 選びはしないわ 二人の距離が 縮まらないこと わかっているから 廻り続ける いつかきっと ささやく言葉 気づかないふりで 歩いて ああ このまま黙って 踊っていましょう どんな言葉も 忘れていいわ 寂しさが 胸に 溢れる夜なら 闇の深さに 瞳閉じて 少し 眠りましょう このまま黙って 踊っていましょう 朝が来るころ 忘れていいわ 眩しい気持ちは 溢れているけど あなたの夜を そっと そっと 照らすだけでいい