彷徨う世界は 渦巻く螺旋 生まれ消え往く 想いの回廊 揺らめいて定まることを知れない 夢廻 紡ぐ糸はただ流れて 人はただ生まれ没ちていく そこに『何』も有りはしない 人が生まれて有る『意味』に縛られ 滑稽に そんな刹那に 私は間見えた貴方に出会う 欠片集め 恐れた日々に 何時ものよに終りを迎えよう 貴方に怯え 混沌に散る私 覆い尽くそう