どこまでも交わらずに 空と雲が途切れる 気まぐれに風が迷う 僕の足元揺らす 乾いだ手の平で きみの温度感じて 朱く染まる空は 過ぎた罪を知ってる 君にあったあの日から 時間が働き始めた あやぶやな言葉よりも 意味を持った瞳で 今 こうして真実だけ 見つめてほしい 仮初の僕の隙間から いくつもの愛が零れる 行く当てのない強がりだけが 僕の中を歩いてるんだろう 騙り続ける季節は いつか閉じてよくかな 僕に吹く風はいつも 思い出を揺らすだけ もう ここから逃げられない 孤独の中を 果てしない暗のその先に かすかな光を探すよ 行く当てのない愛しさだけが 僕の中を歩いてるんだろう 描いたゆめの真ん中で きみだけを抱いていれたら 赤く染まるあの空だけが 未来の事を知っているんだろう 仮初の僕の隙間から いくつもの愛が零れる すべてが許されるならば きみだけを抱いて生きたい… 果てしない暗のその先に かすかな光を探すよ 行く当てのない愛しさだけが 僕の中を歩いてるんだろう