作曲 : UZA 作词 : UZA 編曲:UZA 「よし、では気を取り直して、最初の問題をもう一度言うぞ! え~“下克上、上告上”を5回連続で言ってみてくれ!」 「ハイ! わかりました! わたくし、九鬼貴一から行きます! しかしさ日吉! これお前にとって、サービス問題だろ~! ハハハハハハ~。じゃあいくぞ! あっ、ちょっと待ってちょっと 待って。“あの、あえて自分にはアウェーな問題を作っている 俺様に■○今猛烈に感動で~す” じゃ行きま~す!」 下克上、上告上×5 フィフティーンラブ 「よ~し次日吉! 行け!!」 「えっ、もうやるしかないのか…よし…」 下克上、上告上×5 フィフティーンオール 「なんだ~! 日吉さ~ん意外にやんじゃね~の?俺よりちょっと リズムいいし。なるほどね。少しは骨のあるやつみたいだな、 でもまぁそうこなくっちゃな、ホイ赤澤さん、次頼むぜ!」 「おぉ、では次の問題“姫路城、大阪城、下克上”を5回連続で 言ってくれ」 「ハイわかりました! またわたくしから行かせて頂きま~す! OK! どうよこの問題! サービス精神満載だろ! あっ~、ちょっと 待って。ちょっとでいいから・・・ “あくまでも自分にアウェー な問題を作っている自分に誰よりも厳しい俺様に本日2度目 の感動でございます” ハイ、じゃあ行きま~す!」 姫路城、大阪城、下克上×5 サーティフィフティーン 「く、くそっやるな! 個人的にはシンデレラ城を入れて ほしかったんだけどなぁ・・・」 「おい日吉! ブツブツ言ってんなよ!」 「性格暗いぞ!」 「ええ!!? あっああ、なんで2人同時に性格のことまで… やってらんね~よ…チクショー行くぞ~」 姫路城、大阪城、下克上×5 サーティオール 「ほぉ~素晴らしい! はじめての挑戦でここまでやれるのには 正直驚いたね~! ほめてやるよ! でもまぁまぐれが続く のもぉぉぉぉここまでだな。ハイ赤澤さん、次の問題よろしく お願いしま~す!」 「まかしとけ! では次の問題。聖ルドル…聖ルド…聖ル ドルフ自分の学校なのに言いにくい。言いにくいと思ってる のは、俺だけじゃないハズだ。みんな言いにくいと思ってる ハズだ。よ~し、ちょっと時間をくれ。★▼■~~~~~~~ ~~~~~~~~~こうやって頭をクールダウンさせるんだ。 よし、改めていくぞ! 次の問題。“聖ルドルフで俺ドリブル お前トラブル×3” って5回連続で言ってくれ…言えた。 ハハハハ。しかしまぁこれあれだな~よく考えられている ようで、ちょっとジョイマンのネタっぽくて…ハハハハ、 しかし早口言葉としてはどうなんだ…」 「うっせ~審判! うっせ~審判!! てか赤澤さん怖ぇっつぅーの! な・なんすか今の★▼■~~~~~~~~~~~~~~~~ て、もう怖いっす!」 「あれはな、あれはな、あの頭の中をクールダウンさせるには いんだぞ! やってみるか?ハハハハハハ。」 「わ・わかりました。やります。★▼■~~~~~~~~~~ ~~~~~~。あ…あ…すきっとした! すきっとした! これ イイっすね! さすが赤澤さ~ん! じゃね~よ! そういうもう変な 突っ込みとかいらね~んだよ! まったくもう。そんなんだから お前、部長のくせにちょっと存在が地味なんだぞ!」 「おぉ…言ってはいけないことを言ったな…日吉! 絶対に 負けるなよ! 負けたらお前…とにかく絶対に許さん。 勝て! 日吉!!」 「な、なんなんだよ、なんだよこの空気。ふざけんなよ~。でも 確かにここまできて負けるのは俺も気に食わないしな。よし 落ち着け、ここは武道の精神で集中だ…息吹だ! ★▼■~~~ よ~し…集中した…行くぞ~」 「ちょ、ちょっと待てお前! 俺の出番だよ。何お前集中勝手に しちゃってんだよ。てか、お前、お前もか!?お前も何かそういう ★~とか▼~みたいなそういうのがあんのか?」 「くそ…」 「もう暗いくせにもう何なんだよもう黙ってろ! 俺の出番 だよ! ほれ行くぞ~」 「恥ずかしい…」 聖ルドルフで俺ドリブルお前トラブル×5 フォーティサーティ 「いや~ルドルフってマジ言いにくいっすね~赤澤さ~ん、 でも俺言えちゃいました、完璧です!」 「くっそ~下克上等! きたぞ~。何かが降りてきた。よし、 行くぞ!」 聖ルドルフで俺ドリブルお前トラブル×5 デュース 「いや~何だか聞いてると、今一回多かったような気がする が、サービス満点だな日吉! ハハハハ。」 「ハハハハ。さすがだな日吉。ハハハハ。や~しかし~ここまで きましたか~日吉くん! きちゃったね~キューティクル野郎 くん! なかなかやるじゃん! でもなぁ、このキング・オブ・早口 言葉、早口言葉甲子園で関東地区ベスト16敗退のこの俺様! その勝ちにこだわる姿勢から“九人の鬼”と恐れられたこの 柿ノ木中の●△■○様、あれ?●△■○…」 「ん、おい、どうしたんだお前?」 「なんかこいつ様子が変だぞ」 「どうした…次の問題はやるのか?やらないのか?・・おい! なんだお前…泣いてるのか?」 「なんだどうしたんだ?えっ!? 何言ってんだ?このままじゃ お前の不戦敗で日吉の勝ちってことだぞ、いいのか?」 「おい! おい! ちゃんと話をしろよ! おい!! たく…」 「ダメだ日吉、もうこんな奴相手にしてないで、カレーでも 食って帰ろう!」 「それはいいですね。そしてついでに…ぬれせんもね。 行きましょう!」 「あぁ行こう! じゃあな!!」 「迷子のお知らせをいたします。柿ノ木中からお越しの 九鬼貴一様。柿ノ木中からお越しの九鬼貴一様。お連れ様が お待ちでございます。至急、シンデレラ城のてっぺんまで お越しください…」 ★VS…日吉 若(氷帝学園中等部) ★立会人…赤澤吉朗(聖ルドルフ学院中学校)