あの日の僕ら 無垢なまま いれたらよかったかな 誰かを想うということが「過ち」というのなら… 騒ぎ出す蝉たちの歌声が 夏雲を誘うよ 特別な“今”だけの煌めきを ただ君と刻みたくて 遥かな時代(とき)の中 受け継がれて来た掟に 触れたら戻れないとしても あの日の僕ら 無垢なまま いれたらよかったかな 誰かを想うということが「過ち」というのなら 求めてはいけない ひと夏の幻想 undefined