胸の深くに眠れる輝きの小鳥よ 雨の日も風の日も休まず 飛び続ける 遠くへ ある日裏切られようと 肩を落とさないで たとえ病に倒れ伏そうと 瞳を覆わないで おおきな翼 広げてゆこう いつか夢やぶれようと 涙流さないで やがて世界が終り逝こうと 決して諦めないで 希望の地へ 羽ばたいてゆこう 胸の深くに眠れる輝きの小鳥よ もしも迷い 悩める時には あの窓思い出して ああ、ただひとつの、故郷よ——