風に揺れる緑  遠く響く ふわりふわりと囁き伝え 風は僕のことは知らず 構いもせず 自由に 回りだした 中心を軸に 時が過ぎることを待って なすがままに流されて 空気が澄む 取り残され 一人佇む ああ 忘れ去られてく 姿さえ 以前の僕は無い 散らされて 記憶は 欠けたまま 戻らない Natural 水は真実を映し出す ゆらりゆらり揺らめきざわつく 水のような心は 澄んだ落ち着きを求め 探し始め それが無謀でも 覗きこまれることを 恐れ嘘を見せつけた 奥深くに 沈ませ <ahutijnis ianesim> ああ 今は何処にいる 自問自答 涙が溜まる日々 逃げ出した 私は ありのままの 変わらない Natural