灯火の歌を聴く 心の其の奥で揺らめく 優しさに守られて 消えない傷痕と 共に生きて来た 打ち寄せる浪 暮れ行く砂浜と 吹き抜ける風は 二人の現実(いま) 君の為に流す涙は 強さに変わる 暗い記憶包み込み 輝いて行く 彼の頃の夢を見る モノクロの世界は冷たく 其の未来(さき)を諦めて 誰かの所為にして 過去(うしろ)向いていた 光射し込み 世界を変えて行く 新しい希望が溢れたなら 冷めた僕の心 ゆっくりと融かして行く 君と繫いだ此の手に 想い託して 声に成らぬ声も 全て受け止めて見せる 揺れる灯火の歌と 僕の存在理由(いるわけ) 永遠(とわ)に君と永遠(とわ)に 永遠(えいえん)を歩いて行く だから僕は此処に居る どんな時でも 終わり