高杉 白き可憐な小鳥 アーネスト 止まる 冬の窓辺に 高杉 さあ 唄うがいい 夢を 2人 遙か空を越えて ただ一羽 飛んで来た小鳥よ 此処に居て欲しい 無垢な乙女が如(ごと) 震わせる其の羽を休めて そうそのまゝで 守ってゆこう 此の手でそっと 高杉 それは三味線よりも アーネスト そしてヴァイオリンよりも アーネスト 嗚呼 麗しき音色 2人 もしも時空(とき)の彼方 飛び立ち手な離れたとしたとて 忘れはしない きっと残るだろう 此の甘き旋律は心に そう永遠(とこしえ)に 見つめていよう 行く手をずっと 遙か空を越えて ただ一羽 飛んできた小鳥よ 傍に居て欲しい まるで神子の如き はりつめたその羽を休めて そうそのまゝで 守ってゆこう 此の手で 嗚呼 もしも時空の彼方 飛び立ちて離れたとしたとて 遠く見守ってる 羽ばたいたその空 見上げて 想いが永久(とわ)に 届かぬとしても