[00:00.00] 作曲 : 吉田拓郎 [00:01.00] 作词 : 冈本尾佐野 [00:10.44]北の街ではもう [00:13.97]悲しみを暖炉で [00:19.82]燃やしはじめてるらしい [00:24.43]理由のわからないことで [00:29.24]悩んでいるうち [00:34.52]老いぼれてしまうから [00:39.49]黙りとおした 歳月を [00:46.03]ひろい集めて 暖めあおう [00:52.97]襟裳の春は 何もない春です [01:02.84] [01:05.94]君は二杯めだよね [01:10.44]コーヒーカップに [01:16.09]角砂糖をひとつだったね [01:21.16]捨てて来てしまった [01:25.21]わずらわしさだけを [01:31.24]くるくるかきまわして [01:35.48]通りすぎた 夏の匂い [01:41.43]想い出して 懐かしいね [01:48.27]襟裳の春は 何もない春です [01:58.96] [02:14.51]日々の暮らしはいやでも [02:18.91]やってくるけど [02:24.70]静かに笑ってしまおう [02:29.00]いじけることだけが [02:33.61]生きることだと [02:39.40]飼い馴らしすぎたので [02:44.07]身構えながら 話すなんて [02:50.03]ああ おくびょう なんだよね [02:56.92]襟裳の春は 何もない春です [03:07.52]寒い友だちが 訪ねてきたよ [03:17.00]遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ [03:28.23]