[ti:海猫の啼く波止场] [ar:春日八郎] [al:青春歌年鑑<戦后编>(6)昭和33年~34年] [encoding:shift-jis] [00:24.16]崩(くず)れた岸壁 洗う波 [00:27.93]さびれた波止場(はとば)にゃ  [00:30.40]海猫ばかり [00:35.58]おまえを知った  [00:38.64]あの夜から [00:41.84]俺の恋人は  [00:44.58]海じゃなくなった [00:49.88]それに気づいたは [00:55.05]出船の汽笛が [01:00.73]出船の汽笛が  [01:03.64]鳴ったあと [01:18.91]夕陽(ゆうひ)にしょんぼり  [01:21.31]浮ぶブイ [01:22.84]人待ち顔なは  [01:25.31]海猫ばかり [01:30.84]南で遭(あ)った  [01:34.09]ハリケーンも [01:36.98]俺の思いほど  [01:39.73]荒れはしなかった [01:45.35]ひとり眠られず [01:50.67]甲板(デッキ)で呼んだよ [01:56.35]甲板で呼んだよ  [01:59.24]恋しさに [02:19.23]せつない痛手(いたで)に  [02:21.27]しみる風 [02:23.51]いっしょに泣くのは  [02:25.74]海猫ばかり [02:31.58]おまえはどこへ  [02:34.53]行ったのか [02:37.69]俺のともしびは  [02:40.36]消えてしまってた [02:46.05]胸に書きとめた [02:51.27]航海日記も [02:56.82]航海日記も  [02:59.76]聞かないで