[00:27.10]手紙に書いた僕の命だけは [00:31.56]燃やしてもいいかと言い遺すだけなら [00:37.89]取り澄ました日々の感触 [00:43.34]巻き戻した、フィルムはとうに [01:01.01]例え噺も言い尽くしたみたいで、 [01:05.56]幸せを束ねた其れと戯れ合うから。 [01:11.77]置き忘れた夏の景色 [01:17.43]溢れだした。 [01:20.04]こわれそうなよるに、 [01:23.59]どうか止めて、声を。 [01:27.78]君は知っていないでしょ [01:31.99]僕を。 [01:34.26]わかっていた。 [01:37.04]窓の外まで、君のせいで。 [01:45.63]間違って、壊れあって、それで [01:48.60]「赦されていいよ」 [01:50.80]なんて。 [01:51.37]その手に触れたら、魔法が終わるから。 [01:58.14]夜が終わる前に君を [02:01.70]塗り替えて、 [02:06.76]どうして? [02:31.50]自分で蒔いた幸せの数だけ、 [02:35.95]突き刺さる何かは、 [02:38.72]目にみえているのに。 [02:42.24]「時を止めて。」 [02:44.98]「それで叶う?」 [02:47.89]有り触れていた、ことばでいいのに。 [02:53.31]なんでもいいの。 [02:58.95]刺され、刺され。 [03:01.79]心の臓まで。 [03:04.20]まだ、忘れないから . [03:10.15]止まれ、止まれ。 [03:13.03]あかりは残して。 [03:17.90]今はどうか、止めて、声を。 [03:23.52]君は、知っているんでしょ? [03:27.80]すべて。 [03:30.13]染まっていた。 [03:32.88]窓の外まで。 [03:36.17]君のせいで。 [03:41.44]間違って、壊れあって、それで [03:44.31]「赦されていいよ」 [03:46.31]なんて。 [03:47.12]その手に触れれば、こわれたくなるから。 [03:54.02]夜が終わる前に、すべて [03:58.88]巻き戻して。 [04:02.48]どうか。 [04:09.58]狂えないの