作曲 : はややP 作词 : はややP 夕焼け染まる足跡 砂に足とられて歩いた 遠回りして スーパーの買い物袋振り回して はしゃいでる君をいつも見ていた いつか東京に行くんだと 夢を語るけど なぜか胸にぽっかりと 開いた穴が隠せなくて歩きだす 自転車二人乗りして 堤防沿い走り抜ける 潮風が目にしみた 買い物がかり 二人ずっといられる時間が 今日もあたりまえに過ぎてゆく 水平線光る金色と ぽつり河口に伸びる釣り人の影 なんにもなにも変わらない風景と 大人びてく君の歌声 割れた卵に気づいて 橋の途中引き返す天竜川 海へと続く広い川原左手に 呆れて笑う君を右手に 昔小石投げて遊んだ こと思い出したけど 今はたくましいその横顔が すこし誇らしくて前を見た 海がひろがる 自転車押して歩いた 海岸沿い松の並木 また少し回り道 買い物がかり後ろに 並ぶ二人の影が 今日はいつもよりも伸びてゆく ららら