作詞:natsuP 作曲:natsuP 編曲:natsuP 唄:初音ミク 寝られたまわぬまま 始めて憂しと 世を思ひ知りぬれば 涙をこぼし ながめがちなり いと恋しと 夏がやってくる度 あなたの影を探して 涙が溢れてく 時は経つのに 心だけは取り残されたまま 嗚呼 過ぎ去りし日々と 未来へと奏でる刹那 導かれし空の果て 揺らめく陽炎 キラキラ 夏の夜空に光る  星と花火がとても綺麗で この先何年も この景色 一緒に見ようって約束したのに ユラユラ揺れる風鈴の音  遠くで聴こえる蝉の声 季節が変わってもあの夏を  私はずっと忘れないから 嗚呼 流れる時間と薄れてゆく記憶の声 もう一度名前を呼んで おいていかないで 消えて落ちる 線香花火 夏の匂いと音 せみしぐれ 私の心も泣いている 星になった あなたを探して 手を伸ばせば 掴めるような気がして  出来るだけ背伸びして あなたに近付けるようにと  空に両手かざした 遠いところへ いってしまった あなたからも この景色が見えていますか? 今は もう 会えないけど あなたのこと 忘れないよ もう戻れない あの頃を思い出のかけらにして 未来へと 今 歩き出す もう届かないこの想い ここで歌う事しか (ぽろぽろこぼれ落ちる涙 思い出の欠片に変わっていく) 出来ないけれど あなたには聞こえていますか? (永遠を失くし彷徨っても 進む道が見えなくなっても) キラキラ 夏の夜空に光る  星と花火は今年も綺麗で 来年は笑って見れるように  もっと強く生きていくから