[00:16.65]青ざめた路傍の花は その身、風に震わせ [00:24.21]伝えている、命の限り ただひとつの真実 [00:31.70]衝動と追憶の果て 鼓動だけは聴こえている [00:38.78]この不確かな運命!いたずらに時は失われていく 嗚呼! [00:46.56]真昼に浮かぶ三日月のように 一、清く 一、気高く 一、美しく [00:53.67]そんな言葉、道化みたいな僕にはどうにも似合わない [01:01.05]まるで抜き身の刃のように 突きつけられたこの世界 [01:08.23]吹けよ 風よ!呼べよ 嵐を!奏でてみせよう喜遊曲 [01:30.56]冷酷なふしぎの世界 決してわかりあえない [01:37.50]映すのは歪んだ心 ただひとつの現実 [01:44.90]逃走と偽りの末 恐怖だけが渦巻いた [01:52.06]この残酷な僕たち!闇雲にひとは損なわれていく 嗚呼! [01:59.61]東の空はまだ夜明け前 暗闇のなか彷徨って [02:07.17]月明かりからその身を隠し ただ震えているあなたを見た [02:14.41]闇夜にとける新月のようにその唇にそっと触れる [02:21.63]僕に ユウキを!あなたに アイを!月明かりなぞる喜遊曲 [02:44.47]朧に揺れる半月のように 光と闇の出会うところ [02:51.81]夢にも似たこの瞬間を もう少しだけながらえて [02:59.20]まるで抜き身の刃のような 白く煌くあなたの肌 [03:06.50]燃えよ 炎!立てよ 火柱!さあ踊りましょう喜遊曲 [03:13.89]夜空に咲いた満月のように ただ光受けて輝いて [03:21.10]僕に狂気を!あなたに 夢を!愚か者には幻を!w [03:28.59]まるで抜き身の刃のように 逢魔ヶ刻を切り裂いて [03:35.87]昇れ也 月よ!照らせ也 夜を!月明かり歌う喜遊曲