[01:00.35]心を曇らす雨が降ると甦る [01:16.04]ここでお別れをしたこと [01:24.71]そして約束のこと [01:32.55]繋がりは頬に添えた指先 [02:02.05]木の葉が映して 目に浮かぶの 偲ぶ日が [02:18.04]二人で歩いた畦道満開の星の下 [02:34.72]愛の葉を風に乗せて贈ります [02:49.69]涙跡(るいせき)に垂水(たるみ)乾かずの憐(れん) [03:04.89]泡沫(うたかた)に魅入るような真白な恋がこぼれたら [03:20.65]胸を埋め尽くしていく玉虫色の虹の欠片 [03:36.09]いつまでもあなたのこと想い続ければ [03:47.96]いつかはまた二人に戻れるの? [03:58.59]縷々(るる)とした離愁もやがて幕引く [04:37.41]あしおとが聞えてくる百年の瑕(きず)も癒えそう [04:53.02]俯(うつむ)いた顔あげると濃霧の繭は薄れていく [05:08.83]話したいことがずっと溢れてきて止まないけど [05:24.00]「おかえりなさい」と云うの大好きな大切な人へ [05:40.11]「また逢えたね」その声音(こわね)に優しく抱かれて [05:56.10]身を任せ安堵すればあしおと響いた