作曲 : ふゆ 作词 : ふゆ 編曲 : ふゆ 幕が降りてくるよ いつか耳にしていた 雲の向こう側で 軌跡が奇跡に変われば 鳴り止めたす まをと 訪れる静寂から その線まで少し あの終まで少しと 嗚呼 二人は 融ける 風花で まるで沙羅の下で寄り添う 重ねていく 耀る日の断片は どうえはたえに織りなすから 小さく息ずく気持さのすら と 手のひらの体温は混ざります 夜が落ちてくるよ 誰かが そう呟く 嗚呼 天霧らす 翳る まつては 濡れて つゆこのす葉のようで 重ねていく 耀る日の断片は どうえはたえに織りなすから 小さく息ずく気持さのすら と 手のひらの想いは混ざります 望むのは掠れてしまう前に 言葉が離れる前に 触れてまた浮遊する あまだらが 手のひらの願いと馴染みはじけ た ら 遠い何処かで世界を創つて 虹が咲き 大輪を画けば 駆け足で過ぎた日が心の奥で叫んでる 此処にいて 夢の降る暦の あの時 手に感じた想いが まだまだ私を繋いで 強く強くしてくれるよ 幽玄 気づけばほら 始まり告げる社の雛 四季の歯車も動き出したら 朱や蒼や翠 目まぐるしく流れ流れて 重ね手のひらに何時までも残るから 〈終わり〉