胸を貫く痛み 剣先ツタウ滴 温もりだけを宿し 何度も声をナクした 正義とか悪だとか 名前をつけて哂う 吸い上げた憎しみも喰らい尽くして捧げた 求めるモノは脆く崩れた 砂のお城に埋もれて消えてく 踏み躙られてく愛の謳は 神さえも砕く 争いは絶えず涙は枯れ果てた 理想を並べた世迷い事を見捨ててく民を 切り捨てて誓う 紅染まる地と同じなこの手で 愛する人 愛しき日々 壊れてゆく神は何処へ行くのか? 愛を刻み 罪を刻み 瞳宿す悲しみも憎しみも Endisti faliti untis ladiris Rondi nus Fagi nus lekta nontiras 求めたモノは裏切り孕む 霧のお城に姿を変えてく 聖なる護り手打ち砕かれ 錆付いた指輪 裏切りの仮面 身に付けて踊れば 闇に沈んでく太陽さえ美しく散った 跪き謳え 祈れ数多の生贄に その名を 瞳の中 映る人は誰? 愛も夢も何処かへ忘れて 心の中 憂う人は誰? 不意に涙 流れて消えてく 張り裂けそな 胸の痛みさえ 捨てる事は出来ずに抱えて 涙果てて 声も枯れ果てて 酷く痛む胸の奥深く 踏み躙られてく愛の謳は 神さえも砕く 争いは絶えず涙は枯れ果てた 理想を並べた世迷い事を見捨ててく民を 切り捨てて誓う 紅染まる血と同じなこの手で