寂しさ、凍えた夜に 路上にうつむく誰か 煙草の煙を吐いて 悟った 孤独を まばゆくうつろう街 街灯一目がくらみそう あの人今頃 行き場をうしないそう 未来みえない 夜が明けてく 糸がほつれて 指は凍えて ふりかえるあなたは美しい ここで攫って 僕のものに 何もわからぬ僕は 最初に君に逢って 一緒に堕ちてゆく 狂っていた 歩き方忘れてしまったの その声が聞こえた気がして 何でもなかった君を浮かべて 苦しさで塞いでしまいそう すれ違うすべての現実が疎ましい 目をつぶる 総てに のたうちまわる 夜が明けてく 僕は消えてく 誰か消えてく みんな、 さよなら 抱き寄せた誰かの体温 突き放す現実、虚しい ふりかえるあなたが美しいから 僕が撰って永久に眠る 夜が明けてく 僕は消えてく あなた消えてく 夜に溺れる ——