作曲 : カラスヤサボウ 作词 : カラスヤサボウ 灯りが消えた天井 しおりを挟む物語 さぁこちらへどうぞ 誘う場所は何処へやら 瞼に描いたそれはいつか 見たはずの目 振れる意識は幻想 まどろみの向こうの形 張り付いた喧騒 止まったままの時計の針 目を開けれど暗がりの中に 溶けてゆくこの目が認める 空が落ちる 月が満ちる 星が溶ける 夜が降りる 声が揺れる 砂が落ちる 幕が上がる 君が見える ガレキの中の抱擁 ブリキの肌を撫でる 砂の花で飾ろう 水の中で踊るワルツを 出口のない迷路でさまよい続ける 壊れた体を拾いながら 首を絞める 君を眺む 涙流す 素敵なショー 息を止める 僕は笑う 全て認む 全て消える 目覚めた時すでに 君の名を忘れていた また来るのでしょうか? 夜の闇に紛れながら